テーマ:ヘンデル

ヘンデル4)アリオストの長編叙事詩「アリオダンテ」

流行というのはいつの時代にもあるもので、ヘンデル時代の人気台本作家アリオストです。彼のオルランド・フリオーソ(怒りに狂うオルランド)はくサルビーの台本>に基ずくスコットランドの王女ジュネーブラとして(1708年)を初めてとして12人が作曲しているそうで、ヘンデルもその一人だそうです。関連したいくつかあるオペラのうち「アルチーナ」「アリオ…
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ヘンデル(3)オペラ3”ジュリアス・シーザー”

「ジュリアス:シーザー」は彼のオペラとして最も人気がある作品です。今、最も人気があるソプラノの一人、N.デセイの名演については先にふれました。最近1995ザルツブルグ音楽祭で,ショルと,バルトリの名演で同じ曲が」披露され、格別の話題になりました。これは新しい演出でしたが、筋がほどよく画像化されていたので、今の目で見ても自然で、面白いもの…
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ヘンデル(2)オペラ"セルセ”

この透明な歌に耳をすましてごらんなさい。ロマン派のベルデイなどと別の世界からやってきた人声のように私にはきこえます。そこでドラマが繰り広げますが、それもロマン派とは違った世界の出来事に感じられます。違った世界から響いてくる世界です。だから物語も我々の話と違っても当然です。そこに違和感を持ったら、ヘンデルとは違った世界の住人、聞いても無駄…
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ヘンデル(22)オラトリオ「サムソン」(H48)

               サムソンとデリラ [救世主]で大当りをしたヘンデルがその直後に書いた作品で、これも大人気でした。サムソンが盲目の力もち。恋人ダリラが妖艶な美人ということで話が有名なこともありますが、音楽も大変良いので有名になりました。 そもそも、サムソンは神の指示で生まれたイスラエル人の士師です。しかしヘンデルの作品で…
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ヘンデル(21)オラトリオ「アレキサンダーの饗宴1(H47)

「アレキサンダーの饗宴」はオラトリオではなくオードと呼ばれています。新たにこんな新分野を開拓したのはヘンデルに野心があったと考えるのが普通です。彼はイタリアオペラの不人気に当時悩んでいたからです。1736年の頃です。 この間の事情をしるには「アレキサンダーの饗宴」という正式の題より、元になったドライデンの副題音楽の力に注目した方がよい…
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ヘンデル(20)オペラ「シーザー(2)](H46)

シーザー(1)はアーノンクール(30)で触れましたが、これは唯一アーノンクールが残したヘンデルのオペラ作品CDです。(浅里公三のリストから)何とか聞きたいものとHMVに注文を半年間も続けました。カタログでは2~3日で入手可能でしたが、実際は1箇月、それを数回繰り返し注文しました。今日やっと入手できました。早速聞きましたが、期待通りの感銘…
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ヘンデル(19)オペラ「ロデリンダ」(2)(H45)

             ロッシュマン    このオペラは(29)で取り上げたが、相変わらずアーノンクールのDVDは出ていまない。しかし日頃似た演奏をするとおもっていたW・クリステイの優れた演奏が出、聞く機会があったので感想をのべます。 ヘンデルオペラの演奏にははっきりふた通りあります。前回の「ロデ…
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ヘンデル(18)オペラ「アルチーナ(2)」(H44)

> このオペラはヘンデルの作品として人気があります。私がヘンデル・オペラの魅力にはまったきっかけでした。モーツアルトの「フィガロの結婚」に匹敵するかもしれません。前回参考にしたDVD(シュトットガルト国立オペ)は今一つでした(アーノンクール35)そのあと見たウイーン国立歌劇場の公演はたっぷり魅力をひきだしていました。 ヘンデル…
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ヘンデル(17)不人気オラトリオ「テオドーラ」(H43)

ヘンデルは敬虔なキリススト教徒ではないと読んでいましたが、どうしてこんなに重い宗教的題材を選んだのでしょうか。私が聞いたのは アーノンクール指揮コンツエルト・ムジークの外に クリステイー指揮エイジ・オブ・エンライトメントの演奏でこれはオペラ風改編れていました。 私の体験はこの二つですが 、音楽はいずれも透明です。 オラトリ…
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ヘンデル(16)オラトリオ「エフタ」(H42)

エフタJephthaは旧約聖書の士師記にあるそうですが、私のもっている「旧訳聖書物語」犬養美智子著新潮社にはエフタの名はありません。サウル登場の初期にアンモン人との戦いが登場しますが、エフタの名はありません。そこでネットを読んでめぼしい話をまとめました。信者さんならご存知の話のようで、少し恥ずかしいけれど。オラトリオの台本ではわからない…
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ヘンデル(15)オラトリオ「サウル」2(H41)

                    ブリューゲル「サウルの死」 ヘンデルのオラトリオではメサイア(救世主)だけが有名で、30曲ある他の曲は名前さえ知られていませんが、多くが大変な魔力をもちます。私は「サウル」がこんなに面白いとは思いませんでした。前回説明したようにこれは旧訳聖書にあるサミュエル伝からとった話で、ダビデの人気にサウル…
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ヘンデル(14)オラトリオ「サウル」1(H40)

サウルはイスラエル初代の王です。創業はサムエルだそうですが彼は神の意思を読むのに長けた人で取りまとめ役ではなく、12部落の長に依頼され、王を探しに行脚し、サウルを探し出しました。油を注がれた(王と神に認められた)後もサウルは粗末な小屋を王宮としたそうで、その遺跡が最近見つかったと読みましたが、私欲を貪るタイプでないのは確かなようです…
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ヘンデル(13)オラトリオ「ベルジャザール」(H39)

画像化されているオラトリオですルネ・ヤコブス指揮「ベルジャザール」。(日本語の字幕はありません。) 旧訳訳聖書ダニエル書からとったもので、紀元前553年頃の出来事。割と新しい話です。ベルジャザールは新バビロニアの最後の王ネブカドネザルの子ナボニドゥスの子供ですが、遠征の多い王から、国内の治世をまかされていました。旧約聖書ダニエ…
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ヘンデル(12)オラトリオ「メサイア」(H38)

ヘンデルの「ハレルヤ・コーラス」は日本で超有名なクラシックです。これがヘンデルの作品で、オラトリオの一部だと知っている人も多いでしょう。ですが他にオラトリオを知っているのは稀です。  音楽の好きな人ならオラトリオとしてヘンデルの「メサイア」ハイドンの「天地創造」メンデルゾーンの「エリア」などが思い浮かびましょう。元来オラトリオは神…
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ヘンデル(11)アーノンクールのヘンデル論(H37)

アーノンクールは今でこそ古典からロマン派に至るオーケストラやオペラの大家であり、専門の指揮者に肩を並べる大指揮者とされていますが、出はとっていのセリストでした。彼h楽団を作ってからの全集はいろいろありますが、7枚からなるバロックの部はモンテヴェルデイ4枚、パーセル1枚,ヘンデル2枚で、ヘンデルは器楽1枚オード1枚です。このほかにバロック…
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ヘンデル(10)ラルゴの「セルセ」(H36)

ヘンデルのラルゴはオンブラ・フのなでもでも有名ですが、それはこのオペラの冒頭に使われています。曲調の落ち着いた感じとは違って、このオペラは喜劇です。ボタンの掛け違いから、「王様が弟の恋人に恋いをしてしまい、解決に手間暇かけてしまう話です」。 1938年の作、この頃オペラ人気の低迷にヘンデルはオラトリオの制作に熱意を抱き始めました。残る…
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ヘンデル(9)「アルチーナ」(H35)

アリオスト原作の第3作は「アルチーナ」で同じく1735年の作で、アルチーナは女魔法使の名です。前回書いたように「魔法おぺらです。「魔法オペラ」の多くは場面の急展開で見る楽しみを味わわせ、バロックオペラの機械敵楽しさを強めるものです。ところがこれは魔法使いの役割が違います。アルチーナは魔法で男を魅了し、飽きたら動物や植物に変えて目先から消…
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ヘンデル(8)傑作「アリオダンテ」(H34)

                         jジネウラ [アリオダンテ」は恋する騎士の名前で女性が演じます。「シネウーラ」の恋人で、横恋慕するポリネッソ(これも女性)が演ずる)舞台では女性3人が入り組んでの恋の鞘当で馴れないとwからなくなります。変化に富んで筋として面白い のですが。現代性を感じさせる心理劇です。 「オル…
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ヘンデル(7)「オルランド」(H33)

1729~37はロンドンオペラの不況期とよばれます。不況期といわれるのは、一つには利益が消えたロィアル;アカデミーが倒産し、新会社が設立されたこと、新会社のためにヘンデルが歌手探しにイタリア旅行に出かけ、その成果は一時的には良かったものの、オペラ界の内部分裂を促進したことからです。 。この期間の作品には今も評価されている曲が4~5…
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ヘンデル(5)全盛期{タメルラーノ}(H31)

;ヘンデルのオペラはテンポの伸びちじみの少ないイン・テンポで演奏されることが多いのですが、この「タメルラーノ」はロマン派を思わせるイン・テンポでしか格調の高いものでした。彼のオペラでテナーが初めて主役に登場しました。私がみたのはバゼットを大テナードミンゴが歌ったものです。2008年マドリッドで行われたもので、ヘンデルは高音が支配するせい…
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ヘンデル(4)全盛期「シーザー」(H30)

ヘンデルがイギリス社会に受け入れられるまでにはいくつかのオペラを書き続けました「忠実な羊飼い」(1712)「テセオ」(1712),[シーラ](1718)「ラダミスト」(1720)フロリダンテ(1721)「オットーネ」1723)「ジュリアス・シーザー」(1723)[タメルラーノ]17231724年、傑作「エジプトのジュリアス・シーザー」が…
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ヘンデル(3)全盛期「ロデリンダ」(H29)

>                          ロンドン「笑う観衆」                  1719年,王を含めた貴族たちはオペラの興業会社・アカデミー・オブ・ミュージックをロンドンに設立しヘンデルが主役で、歌手集めを主にイタリアで行いました。集めた多数の歌手は人気を博しました。特にイタリアからのカストラート・…
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ヘンデル(2)訪英.「リナルド」(H28)

ヘンデルの初訪英は1710年です。英国での処女作は「リナルド」で、これを1711年に書きます。一度11年にドイツに帰りますが、再び訪英。彼の長いイギリス生活が始まります。 「リナルド」はタッスソ-の名作ですが、台本はコミカルです。それに華やかな舞台をねらっていて転換が頻繁です。英国での第1作、話の筋はこうです。 「リナルド」(登場人…
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ヘンデル(1)登場(H27)

バロック時代の人々には言語がどんな障害になっていたのでしょうか。音楽は国際語であるにしてもイタリア語でオペラを書かき、日常語をドイツ語から英語に変えるのは大きな障害があったに違いありません。 ヘンデル(1685-)はハレの田舎からハンブルグにで、ある程度の名声をえてから、イタリアを経てロンドで決定的名声をえました。彼は今メサイアの作曲…
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