テーマ:演奏会

42回木曽音楽祭

42回木曽音楽祭が木曽福島で今年も行われた。私が聞いた、3日目も1000人弱の会場はほぼ満員だった。毎年8月末に木曽路の一宿で行われるこの音楽祭も常連客がついたらしい。私が聞き始めたのは25回~31回まで、と37~42回計12回、2日以上聞いたときもあり、のべ12日間以上にもなるが、そのどれも満足だった。すぐとなりの松本の斉藤記念は…
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「ラインの黄金」(2015年10月10日、初台新国立劇場)

私としては初めての「ラインの黄金」だった。2時間45分の上演時間を休憩なし。というのも85歳の老人の初体験。 面白かったといいたいが、これが「リング」かというと疑問も残る。この演目は「人生を語る」ときいていたが、目の前で展開したのはおとぎ話のようだったからだ。ゲッツ・フリードリッヒの演出は真面目で、フィンランド上演のものとして、有…
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ロシア国立オケ

チャイコフスキーの3大オケを一晩でやるという、人間業ではない演奏会をやるという企画を武蔵野市民大ホールでやった。真面目な企画ではあるが、マジかよと言いたくもなった。私は第4ト第5で失礼したが、殆どの人が悲愴まで聞かれたようだ。会場は満員だった。6時半開演終演は9時半だったろう。国立ロシアシンホニは名前は聞いていたが、指揮者は無名。スタイ…
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ドレスデン・フィルハーモニー管弦楽団(7・2武蔵野文化会館大ホール)

このホールは小ホールと違い、少し残響が小さい。小は1,5位と思うが、大は1,2より小さい。おまけに舞台後ろの壁から音が抜けている感じがして、オペラ以上にオケでは響きが寂しくなる。 ドレスデン・フィルはオケの音が水準以下で、個々の楽器の魅力は薄いから、一層、肉のうすい骨っぽい響きになったのだろう。全体として魅力のない音だった。このオケは…
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ベルリン放送交響楽団(M・ヤノフスキー指揮)3.24武蔵野文化会館)

先日はベルリン交響楽団を同じ場所で聞いたばかりだが、似た料金(¥6000)だ。放送交響楽団は昔から有名なのでちょっぴり期待した。この他にベルリンフィルがあるから、東京とオーケストラの数は似ている。 この方が洗練されているようだが、聞いた場所(1階前から5列)の所為か管のバランスが強く気になるほどだった。ヴァイオリンは高音にざらつき…
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[ドン カルロ](11月27日新国立オペラ)

立派な声の歌手を揃えたものだ。このオペラでは6人必要だから、並の努力では出来ない。 中でもカルロ、エリザベッタ、フィリッポ2世が見事だった。立派な声を聞くだけでオペラ ファンは満足するものだ。 6時半から始まり終演は10時若干すぎていた。その後東京の果ての清瀬市に京王新線、大江戸線、西武池袋線、タクシーと乗り継ぐのだから、帰宅は12…
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モザイク弦楽四重奏団演奏会(10月28日、武蔵野文化会館)

div align="center"> ここ5年近くご無沙汰で、解散したかと心配したが、コアン以下それなりに年をとって登場したので安心した。前回が2008年だそうで、私の記憶はただしかった。来るたびに聞きに行くから、もう5回。今回が一番の感銘をうけた。ここ5年近くご無沙汰で、解散したかと心配したが、コアン以下それなりに年をとって…
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「ドン・ジョバンニ」(10月22日新国立劇場)

飯森氏の第二段、今回もアサガロフと言う著名な演出家が、前回同様、この歌劇場用に演出したらしいものを使っていた。深い舞台とその前の方をカーテンで仕切った場所とを使いわけていた。深い舞台の奥の方で歌ったときと前の場所で歌ったときとではドンナ・エルビラでさえ、声の輝きが違って聞こえた。「ドン・ジョバンニ」はプラハのスタボフスケ劇場のために書か…
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「パルシファル」(2014,10,14・新国立オペラ)をみる

この難解なオペラをわざわざ見にいく気になったのは、今シーズンの目玉だからだ。バイロイトで研鑽をつまれた飯守氏がオペラ芸術監督になられた初の公演だから、会員にとっても好き嫌いで見逃すわけにはいかない。何時もと違って午後4時開演,終演は9時40分の予定とか。酸素タンクをかかえた身障者にとって決心がいる仕事だった。 3幕中2幕をみて帰宅した…
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ベルリン交響楽団と「皇帝」(7,3.武蔵野)

「皇帝」だけを聞きにいった。今更と思うが、25歳頃初めて聞いたから84歳の今、60年たっている。その間無数にきいている。「ベルリンの奏者なら誰も間違えないだろうから、安心して聞けるし、こちらも緊張することはない。] リシツツアというピアニストは名前も男女も知らなかったが、登場した姿をみて安心した。背は高いし腕はながい。肩の力も抜け…
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イザベル・ファウストを聞く

6月28日に銀座王子ホールでイザベル・ファウストを聞いた。これで彼女は何回目か、今日ほど彼女の音の品性を感じたことはない。CDでは聞けない音、他のホールでもこんな音にはであえない。控えめな音量ではあるが、其れが聞く人の耳をはなさない。曲目はオールブラームス、それに若い頃のソナタ3曲が入ったので正直くたびれた。 彼女の音はヴァイオリ…
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マグデブルグオペラ・オケメンバーによる板橋でのデユオ

マグデブルグは半球の話しで有名、ベルリンの西の東独の30万弱の中都市。そこからフルートとセロが来日し、ドイツの日常的コンサートを板橋のパプテイスト教会できいた。公衆が集まるのは江戸時代日本にはなかったが、ヨーロッパには教会あったとい説をおもいだした。教会は民主主義の原点であるとの説を思い出した。 木造2階だての簡素な教会の2階。フルー…
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「コシ・ファン・トッテ」(今年の信州音楽祭)

恒例の信州音楽祭オペラは5月11日に行われ、今年は「コシ・ファン・トッテ」。私には3回目の楽しみ。作年「ドン・バスクワーレ」で本「トリスタン」をアデイーナが読む筈なのに省略したので、問題を提起したが、今年も題名を聞いた途端に不安を抱いたが予想通りの結果になった。この音楽祭は字幕を使わず、ナレーションで進行するのが特徴で、それだけにナレー…
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ナタリー・デセイ独唱会(4月16日東京芸術劇場)

<div align="center"> 今彼女は女王です。金ぴか、銀ピカの衣装がぴったりです。色白な小柄ですが、均整のとれた姿にはほれぼれしました。歌は確か2度目(前回は2004年)オペラは1回(椿姫)ですが、今日ほど神々しく眺めたことはありません。 声量の豊かさは云うまでもありません。このホールは残響が不自然で、彼女の声量…
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昭和一桁のオーデイオ(90)旅と音楽2(セビリアとフィガロ、カルメン)

1971年にはスペインを6人で旅しました。知人の中田夫妻とスペイン人2人と一緒でした。                 訪ねたスペイン人の邸宅 スペイン人二人はホセさんとエルヘーニヨさんです。彼らの案内に全てまかせました。バルセロナと北部が政治的に不安定だったので、南の一周になりました。マドリッド、コルトヴァ、セビリア、グラナダです。…
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昭和一桁のオーディオ(89)2000年の旅と音楽(英国と「ファルスタッフ」2)

私が「ファルスタッフ」の生を見たのはサイトウキネン2003の1回だけですが、DVDは5種もっています。サイトウキネンで見た舞台は樹木は殆どなく、木の床が一面に広がり、左奥に小屋があるだけのセットでしたが、これは例外で、多くのDVDの舞台では一幕はファルスタッフの貧相な家の内部、二幕はフォードの豪華な家の内部,、三幕はウインザーの森です。…
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二期会のドンカルロ(安藤赴美子のエリザベッタ)

2月20日寒空の東京文化会館へ二期会を聞きにでかけたのは安藤赴美子さんのせいです。彼女を知ったのは昨年末、ヴェルデイの誕生会を加藤浩子先生が開催され、それに夫婦で参加。余興に安藤赴美子さんが歌ったのを聞き、魅せられて、切符を買ったからです。 彼女はエリザベッタをやりました。普通はエリザベッタよりエポリ公女が目立つのですが、 この日は…
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「フィガロの結婚」を見る(新国立オペラ、2013年10月27日)

後味が悪いオペラだった。分析してみる。 オケにけじめがなく、後から後から続くだけの音の流れ。句読点のない文章を読むようで、音楽がわからない。指揮者のせいだ。それにしても東フィルの管はきたない。 最近の傾向だが、新国立は新演出が多く、ひと昔前と反対の方向に走っているようだ。一昔前は日本での演出の古さを売り物にしていたが。ここ数カ月の経…
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ショルとヒューイットを聞く

アンドレアス・ショル(武蔵野文化会館・10月12日)アンジェラ・ヒューイット(銀座王子ホール・10月16日)を聞いた。二人とも私には二度目である。 ショルはタマール・ハルベリンというイスラエル人の若い女性ピアニストとのジョイント・リサイタルだった。1時間半連続1人で歌うのは声に無理だから、当然である。前回はチエチーリア・バルトリとの共…
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ウイーン弦楽四重奏団(12年11月9日、武蔵野文化会館小ホール)

この名門クアルテットが6000円で小ホールで聞けるとあって、ヒンクの歳のせいか、流石武蔵野と喜び勇んで足を運んだ。体調が悪いので前半だけと決めていた。 その前半にべートーベヴェンの16番が入っているのは会場で知った。今まで何度もこのクアルテットを聞いたが一度もベートーヴェンはないし、CDも知らないから期待が深まった。 大抵はダイナミ…
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第38回木曽音楽祭

さいとう記念よりずっと古い音楽祭が今年も無事終了した。私が訪ねるのは32回以来だから、7年ぶりで、その前6年は常連であった。 この音楽祭は木曽の中心福島で毎年8月末に行われる。いくつかの特色があるが、一つは50台以上の常連のソリスト級演奏家が、10人は集まること、全く素人が聞いたことのない曲が過半を占めることなどであろう。勿論木曽駒高…
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東京カルテットと清水直子(7・6)

人の心をこれ程露骨に表現されては聞いている方は照れてしまうし、胸がときめく。 ウエーベルンの緩徐楽章と名付けられた、若い修作は初めて聞いた。無調らしいが、ロ、アン派である。官能的というか、繊細というか、耐えられないほどの胸の痛みを感じた。次の“弦楽四重奏のための5楽章作品5が“極めて鋭い12音の作品で、これは芸術作品、聞くものに安らぎ…
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シェファー独唱歌会(王子ホール2012・7・02)

クリスティーヌ・シェファーを聞きに王子ホールへ行った。ここは300人余の定員で、この手の大家はオペラシテーで2000人を相手にするのが通例だから、小ホールで1万円で聞けるのが信じられなかった。彼女との前回の顔合せは2006年のザルツブルグ音楽祭での「ドン・ジョバンニ」である。 勿論歳をとっていたし、太った。又妊娠しているのではない…
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至福のとき(フォークトのローエングリン)ー新国立オペラ

生涯ベストのとき、極東の地で、その歌が聴ける幸せを思いました。フローリアン・フォレストです。彼のローエングリンが聞けたのです(6月4日)。世界の声のベストには80年生きていてもなかなか出会えませんでした。彼は去年バイロイトでもローエングリンを歌った筈です。 この音響のいいホールではどんなピアニシモも、どんなフォルテも甘く自然に響きまし…
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ドン・パスクワーレ(信州国際音楽村ホールこだま)

恒例だそうで、私も何度か誘われたが都合がつかず初参加。 200人程度のホールで3500円でオペラが見られるのは贅沢。しかも場所は信州上田郊外の山の上。浅間も見え眺望は最上級。しかも晴天であったから、これも贅沢。主出演者は音大出のヴェテラン。伴奏はピアノだけ。ピアニスト大森晶子さんの大変な努力で成り立っているのであろう。パンフに「ハイラ…
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新国立オペラのドン・ジョバンニ

まあ、満足でした。3年前、この演出[アサガロフ]でやられたそうですが、私は初めて。上等な劇場で予想外の安い良い席Bでみた感想です。主役がなかなかの実力でしたが、脇役もテナーを除いて良かったせいでしょう。 まず演出、予想した通り日本に合わせたもので保守的、舞台機能をフルに使った地獄落ちは圧巻でした。3階のLは殆んど2階で、突き出たところ…
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国立プラハの「トスカ」(武蔵野文化)

プラハ国立歌劇場はたしか2度目で前回の印象がよかったので出かけた。チェコからは沢山くるので、区別がつかず、「たしか」がつく。 トスカは声がよく通り、カバラドッシュもそれなりに甘く美しい声だったので満足であった。ところが経緯はいろいろあったにせよ、スカルピアが全くダメで、レシタチイーボなどひとりごとを言っているにすぎず、しかも風貌も善人…
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新国(初台)の「トロヴァトーレ」

プロの冒頭に演出者の弁があり、珍ししことなので、忙しい開幕直前に読みました。そうでなかったら演者につきまとう亡霊に危疑の念をいだいたことでしょう。思えば落語に現身の人が死神を背負って生きる話がありますし、これは新しい表現方法ではなかったでしょう。ミュンヘンのガルテンプラッツ総裁ウルブリッヒ・ピータースの演出で、それなりに成功していたよう…
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藤原歌劇団の「ルチア」(3月5日)

「ランメルモールのルチア」通称「ルチア」ドニゼッティの名作、ドニゼッティはベルデイの一世代前、ベルカント時代の大作曲家です。 藤原歌劇団は二期会とともに東京の2大歌劇団の一つ、年に2~4演目上演しています。新国立歌劇場が月2演目も上演することがあるのと比べると、格段の差があり、更に東京に来る2流の外国歌劇場(毎年2~3回)年1回は来日…
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チオフィの椿姫(2月17日)

珍しく未だ来日しない*1一級ソプラノ、パトリツイア・チョフィーがとうとう新国立オペラに顔をみせましたそれも素晴らしいデビューでした。今時イタリア人で「椿姫」を歌える最高の人です。2008年6月新国立でのエレナ・モシュクはルーマニア人、去年東京文化会館でのデセイはフランス人でした。可笑しなグローバル化ですね。*2 イントロの宴会の舞台、…
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