テーマ:バロックオペラ

イタリアバロック(11)バロックオペラはロマン派オペラとどう違う(H71)

普通のオペラファンが見ているのはロマン派オペラかモーツアルとのオペラ。今ヨーロッパではバロックオペラが大流行。バロックオペラは我々のオペラ感覚と違う。それで駄作が多いと決めつけるのは大損害だと私は思うので、少しバロック・オペラを考えてみます。 ここでは先ずロマン派オペラで試みたような(オペラの風景でのまとめ)オペラを読む立場をとってみ…
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イタリアバロック(8)ハイドン「騎士オルランド」1(H69)

「狂ったオルランド」(ポルタ・アリオスト)からヌンチアートが台本の作ったものとされています。 これは中世の珍重される小説でタッソオの「エルサレム解放」とともにバロックオペラで何度もつかわれました。オルランドの奇行が様々な角度から取り上げられ、音楽がつけやすいせいかもしれません。奇行は変化を生みます。しかし場面がしばしば変わってわかりに…
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イタリアバロック(7)ハイドン「月の世界」(H68)

」 ハイドンもイタリアオペラを書きましたが、ドラマ・ジョコウソと称する喜劇もかなり書いています。彼は交響曲や弦楽四重奏曲の創始者として著名ですが、1761年から勤めていたエステルハージ候爵邸でオペラ劇場の責任者となり各種作品のほか自作の指揮もしましたから、オペラにも大変通じていました。このことが気付かれたのは近年のことなのは不思議です…
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イタリアバロック(6)サルエリ「ファルスタッフ」(H67)

モーツアルト殺人事件の噂があったサルエリのオペラです名は「ファルスタッフ」、ヴェルディの作品で有名ですが、それが出るまではサルエリの作品として名が通っていました。シェクスピアーの「ウインザーの陽気な女房たち」が原作です。台本はヴェルディ‐はアリゴ・ボイド、サルエリがカルロ・デフランチェンスキーです。原作からの抜粋の仕方で時代がわかります…
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イタリアバロック(5)バイジェルロ喜劇「ニーナ」(H66)

div align="center">                 バルトリ パイジェルロはブッファ喜劇だけを書いたのではありません。セリアの「ニーナ」をとりあげます。これはナポリで名をなした、パイジェルロがロシアに8年居て、再度ナポリへ帰国、そこで作ったオペラ(1789年)です DVDは指揮アダム・フィツシャー指揮チュー…
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イタリアバロック(4)サルエリ「タラール」(H65)

サルエリは(1750~1825)イタリア生まれですが、ガスマン、グルック、メタスタージヲに教えをうけ、半世紀以上をウイーンで暮らし皇帝の寵愛もうけウイーンの宮廷楽長となり、ベートーヴェン、モーツアルトの時代の支配者となりました。したがって作品も真面目なものがおおいようです。人気も抜群で前記ウイーンでの上演数はパイジェルロに次ぐ第2位≪1…
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イタリアバロック(3)パイジェルロ「セビリアの理髪師(無用の用心)」他(H64)

オペラブッファの巨匠にはペルコレージ(1710~1732)、チマローザ(1749~1801)のほかパイジェルロ(1740~1816)がいます。もっともパイジェルロは喜劇だけでなく当時の人気作曲家でした。彼はチマローザの前におかれチマローザは総決算とされています。イタリア古典期のオペラ(1771~1800)の先駆けです。パイジェルロの…
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フランス古典音楽(13)グルックの「オルフェとエウレデイーチェ」(H63)

イタリア・オペラはイギリスのヘンデルやドイツオペラと違って、時代が早く進みました。後期バロックが1730年には終わっています。この年ヘンデはオペラをまだ書いていました。イタリアではヴィバルディが書き終えています。このあとイタリアは特異な時代に入ります。古典期は1771年からですから、空白が40年程あります。これを「メタスタ-アジオの時代…
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イタリアバロック(2)喜歌劇「奥様女中」「秘密の結婚」(H62)

        秘密の結婚 ヴィバルディの外スカルラッテイやガルッピ、チェスティなどのオペラセリアがCDできかれますが、DVDでば見られません。彼らは後期バロック1681~1730)にはいります。喜劇はいくつかのDVDでみられます。イタリアに喜歌劇が生まれたのは1673年のマツオッキとマラットーリの合作による「エジスト」だといわれてい…
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イタリアバロック(1)ヴィヴァルディ・オペラ「狂乱のオルランド」(H61)

アーノンクールはドイツ系の指揮者ですから、ユニークな活躍をしているものの、独欧系の作品に熱が入るのは自然です。本論の最初にモーツアルトのオペラを紹介しましたが最後がハイドンになるのも若干恣意的ですが、自然でしょう。 ハイドンにオペラがあるのは日本では最近まで知られていませんし、今も邦文の紹介がわずかです。13曲もあります。ヴェルデ…
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フランス古典音楽(12)リュリー「アルミーダ」(H60)

この題名のオペラは数が」多い。これはタッソ「解放されたエルサレム」(1581)を原本にしています。中世騎士を扱った類似本にはアリオスト「狂えるオルランド」(1559)があります。それらを台本としている、音楽関係の台本をまとめます。 マドリガーレ「タンクレディとグロリンダ」(モンテベルデイ) オペラ「アルミーダ」(リュリー) オ…
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フランス古典音楽(11)リュリのオペラ「アティス」(H59)

>       ジベル 音楽悲劇と名付けていますが、通称オペラです。リュリは晩年毎年のように書いています。16曲に上りますがそのうち10曲の台本がキノです。比較的初期の「アティス」(1676)と最後の作「アルミード」(1686)の名曲の誉れ…
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フランス古典音楽(10)リュリのオペラ[町人貴族」(H58)

17世紀前半はオペラの歴史ではもっとも古い時代ですが、リュリがフランスオペラを作ったのはその後半です。我太陽王ルイ14世が1登場しヴェルサイユ宮殿をつくらせたことで17世紀です。その王の側近だったのがジャン=パテイスタ・リュリー。 リュリーはイタリア人です。フィレンツエの生まれ、訪れたフランスの騎士につれられ、12~3歳でフランス…
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