ヘンデル(3)オペラ3”ジュリアス・シーザー”

「ジュリアス:シーザー」は彼のオペラとして最も人気がある作品です。今、最も人気があるソプラノの一人、N.デセイの名演については先にふれました。最近1995ザルツブルグ音楽祭で,ショルと,バルトリの名演で同じ曲が」披露され、格別の話題になりました。これは新しい演出でしたが、筋がほどよく画像化されていたので、今の目で見ても自然で、面白いものでした。これがバロックオペラの印象をつよめたのがは冒頭から、シヨルが登場し、バルトリという、正当派の名手とちょうちょう:はっしとわたりあったのが、演劇としての面白さで見るものにため息をのませたせいもあるでしょう。これはヘンデル1724年の作ですが、
シーザーとクレオパトラの話は物語は,大抵の方がご存知だから、むしろ音楽が舞台にコミカルな面白さを強めるのに役立つていることに注意をむけられるという聞き方も一案です。オペラのストーリーは少し暗さが目立ち、初めから、敗軍の将ポンペイウスの首が現れるなど、人声より、伴奏の器楽が魅力があります。人声はクレオパトラの登場で魅力的になり、ショルが歌うので、ザルツブルグ版では古楽の演奏になり、それが格別のになりますが、バルトリが歌うから古楽ではありません。このオペラは種々の盤があるようです。
グラインド盤では、一緒に歌う場面が度々出てきて、手足の動作が連動する様子が独特で、ヘンデルのオペラ以外では見たこともなく、それもグラインドボーン以外ではみたことがないせいか、これがヘンデルのオペラの特徴とさえ思えてきてしまいます

この演奏ではドラマの大筋はでは次のようなものでした。勿論シーザーとクレオパトラとの出会いが焦点で、それは第2幕。二レーノ(クレオパトラの腹心の部下)の仲介で行われます。第一場ではニレーノはクレオトラに【ご指示どおりチューザレがじきに来るだろう」と報告する。クレオパトラは「チュザーレがきたら夕方にリデイアがまっているとつたえなさい、」と命じ、姿を消す。チューザレが来たら、とおくから美しい声が聞える。続いてチューラはクレオパトラの魅惑的声「恋の矢は夏ひとみよ、君をたたえん」ざれは、あれが美しいリデイーアの声、と感激続いてする。つづいて。クレオパトラの魅惑的な歌声「恋の矢放つ瞳、君をたたえん」、第2場はコルネーリアを口説くアキッレ。第3場はチュザーレが恋していたのは変装していたクレオパトラだということがあきらかになる。
彼は彼女に求愛する。ここらはいろいろな改定版がある。その一つ2場では王がコルネリアに求愛。彼女は自負心で拒否。
第3幕では森、海も迫っている。戦争のシンホニアの後、戦いの後.トロメーオ軍がクレオパトラ軍に勝ち(エジプトが勝つ、クレオパトラはとらえられる。)彼女が衛兵に連れ去られると、シーザーが現れる。彼は海を泳いで浜にあがる。彼は「恋人はどこに」を歌い周辺に放置された死体から戦闘のあとをしる。そこにセルトがニレーノを連れて現れる。死を覚悟していたククレオパトラのところへシーザーが現れ、エジプト王から奪った印を彼女からうけとり、二人の二重唱となり彼の喜びは大合唱となって。幕となる。第4場は2場の対、コルネリアの王とアキッレの奪いあい.第たすけにくる。2場はクレオパトラの部屋で彼女は死を覚悟するが、そこへチェザーレが兵を連れてたすけにくる。第3場は王がコルネリアを強引に言いよっているところにセストがあらわれ、王を殺す。

このおぺラは決してロマンチックではなく、最後には戦争の惨禍まで登場して、劇的な表現が中心となります。

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