ワグナー(4)ローエングリーン⓶大野一士

この作のすぐあと「オランダ人」を書いた。そこでは日頃絵で触れていることによって、実物にであったとき、乙女はk無限の恋におちていた。エルザが育ちが不明のローエングリ―ンの秘密性に耐えられなかのと正反対である。ローエングリン音楽のロマン性でごまかされたといったら言い過ぎだろうか。あの序曲のロマン性がきくものの理性を麻痺させてしまうせいかもしれない。

ところが聖杯の騎士の欺瞞性を暴露した、終末に補遺がある。オルトルートの暴露である。

オルトルート
おまえたちは、私たちがこの国の王となるのを邪魔する。
先王の血を受けたものたちだ、
おまえたちを知ったとき、
お前たち2人(弟とエルザ)の死は決められたのだ
私はその死を手にいれておけばよかった
死が私の魔術に近づく必要があった
私が少年の首に鎖をかけると
少年は白鳥にかわった
白鳥は助けをもとめようとして
海原へ向かっていった
白鳥は心の清い騎士に出会い
この岸辺にかえってきたというわけだ
そなたが騎士をおっぱらってくれたおかげで
白鳥は一緒にかえってしまうのだ

この記事へのコメント

つくば がこ
2019年01月02日 21:52
あけましておめでとうございます。お誕生日おめでとうございます。
一年間愛読しました。今年もどうぞよろしく。楽しみにしています。
いつかお目にかかれたら嬉しいです。 

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