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zoom RSS ワグナー(2)「名歌手」の@・ウイーン国立歌劇場5時間物

<<   作成日時 : 2018/11/10 10:30   >>

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「名歌手」本来の名称は「ニュールンベルグのマイスタージンガー」、われわれが耳にするのは普通序曲だけで、15分。それが2010年ウイーン国立歌劇場の演奏で5時間ものとして演奏されたのを有線テレビでみることができた。

ワグナーの時代からみても昔話である。これを昭和初期に移す。
昭和5年生まれの私の幼児期には、近隣の商店をおもいだせる風景である。魚屋のとなりは八百屋。その隣には肉屋があって一軒おくと雑貨屋があり、その間には先生のお家がある。日本の街には、これらの家の主人の交流は戦時少なかったから。主人同志が懇親の民謡大会を開くなどという機会は、われわれ山の手の住人にはすくなかったが下町の友人の話を聞くと、稽古事として男は新内、女は三味線をならうのを常としたから発表会もあったようだ。

こんな昭和の世界をおもいだすと、ワグナーの「歌合戦」の世界を想像できないことはない。
オペラでは町内会長はハンスザックスである。年に一度の発表会はお祭り騒ぎで、そこで娘が男をみつけられるの機会も当然あったろうし、男が女房に惚れる機会がうまれたのも自然だろう。煙たい先生はベックメッサ―。奇人がこの平凡な日常は滑稽ではあるものの退屈だ、しかしお祭りの初めと終わりの祝祭は流石見ごたえはあった。このオペラが100年も耐えられたのはこの祝祭のせいだろう。どうも田舎の男女の仲の内面表現だけでは無理だ。イタリアオペラと違い、ドイツ・オペラには歌の華やかさがないからだ。
物語であるが、5時間も続けてみる気持ちにはなれない。

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