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zoom RSS マーラー;交響曲10番(クック版全曲)

<<   作成日時 : 2018/09/28 09:30   >>

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クック版を初めて全曲聞いた。それも正真正銘のHiHIでである。シュアーのカートリッジ、ラックスの38fアンプ」タンノイでである。
最近はブラウン管でばかり、バーンシュタインの演奏をみていたからこのハイファイ音はショックである。

昨日聞いたバーンシュタインの10番はアダ-ジオだけ。ブラウン管のオケは関心が音より画像中心になりがち、ホルンが見えればホルンの音が聞こえてくるような気がし、テインパニーが見えると腹の底にさえ、音が注ぎ込まれる錯覚をいだく。それが昨日の装置では88歳の老人に10年ぶりにオケがHi−Fiとして叩きこまれた。88年生きていてよかった実感である。昨日まで聞いていた10番はアダージオだけにすぎない。今日は架空の全曲をきいた。

アルマは夫の死後13年もこの曲を隠して、夫の想い出に浸っていた。1924年になって、リヒアルト:シュトラウスの勧めで公表を決意、写真版にして演奏譜を作りあげたと公表した。楽譜が音になるには更に10年単位で歳月が流れた。

マーラー生誕の100年、1952年に、BBCが全曲放送を企画した。それを記念してクックは解説書を書いた。
公表されているアダージオと第一、第三だけをネタに。クックはこれらだけをネタに全曲を論じるのは不可能と断定し、徹底的原本のスケッチを研究した。そして放送した。アルマは放送禁止を訴えた。以後3年放送は禁止され、3年後禁止は解かれた。クックは新たな資料を更に見つけた。その披露は1964年に行われた。同改訂版での初演は1972年モリス指揮で行われた。これがクック版だ。
第一楽章、アダージオ1、第二楽章スケルツオ1、第3楽章プルガトーノ。第四楽章スケルツオ2、第五楽章フィナーレ。
私が視聴したのはレバイン指揮フィラデルフィアオケで、演奏時間は約1時間半であった。(RCA版)


これをきいて、ヨーロッパ文明の息の深さに驚嘆した。

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