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zoom RSS シューマン(4)ヴァイオリン協奏曲ニ短調(降霊)

<<   作成日時 : 2017/04/21 10:28   >>

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シューマンの晩年は波乱に満ちたものでした。1854年44歳でラインに身投げ、救出されて精神病院に入り、1956年7月46歳で死亡。ヴァイオリン協奏曲ニ短調は1853年の作とされています。勿論生前の初演はありません。
それどころか初演は80年後の1937年です。初演はクレンメルでした。当然、わけがあります。わけというのが大変不思議な話で、信じるも信ないも人それぞれですが、CD付属のパンフに会ったものを紹介します。
1933年3月有名なヴァイオリニスト,ヨアヒムの甥の娘にヴァイオリニスト、イエリ・ダラーニがいて、彼女は霊感の強い人でした。彼女が降霊術会に参加していたときに起こった話です。彼女が日本の「コックリさん」でやる降霊のときです。「私の未出版の作品を見つけ出して演奏して欲しい」というメッセージを彼女が受けたので、「あなたは誰ですか」と彼女が問うと「私はロバート・シューマンだ」と答えたそうです。(私はこの曲を「降霊」と名付けます)この事件を契機に捜査が始まり、1937年プロイセン国立図書館に眠っていた「ヴァイオリン協奏曲」が発見され,館長G・シュネマンの校訂で同年中に出版されました。
初演をダラーニ次いでメニューインがやる計画があったのですが、ナチの横やりが入り、クレンカンプとなったそうです。
「降霊」という非日常的な現象を皆さんは信じますか?私は一度だけ信じる気になった体験があったので、この話、信じます。私の体験を手短にいうと、私が停年後好意をもっていた20歳の女性の話ですが、彼女は霊に強い治癒力があり、属する組織から追い出される騒ぎが起きたのです。彼女のみへの集中的依頼が組織を破壊したせいです。その悩みを相談され、事態の深刻さがわかり、陽子ちゃんが美人だったのを差し引いても、霊を稀には信じる気になりました。

クレンメルがアーノンクール指揮でこの曲を演奏したものを私が持っていて、そのパンフに上記のものがありました。別にシェリングのソロ、ドラテイのも私はもっています。それが死に近い人の作品とは思えませんでした。ベートーヴェンやシューベルトの晩年の作のような深刻さはなく、むしろ空虚さといえるような虚しさが響いてきました。指揮もその空虚を強調しこそすれ、アーノンクール的な音楽性はなく、彼がこの曲から何を感じ取ったか不明です。パンフの説明には2楽章の香りや3楽章の優雅さを評価していますが、私には人生の虚しさ以外は聞き取れませんでした。

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