イタリアバロック(9)ハイドン「騎士オルランド」2(H70)

オペラの筋をかきます。
アンジェリカ;キャセイ王女古代中国の王女絶世の美女で彼女をめぐる恋の鞘当てが

ロドモンテ(脅迫騎士);ババリアの王
オルランド、フランスの騎士(フランス語系でロラン最強の勇士だがアンジェリカへの恋に破れ一時狂気に落ちる
メンドーロ;アンジェリカの恋人、ムーア人、怪我を彼女に直され恋におちる。
リコーン;羊飼い
ユーリラ;羊飼い
パスカレ;オーランドの大地主
アルチーナ;魔女邪悪な魔法使い。若作りで男たちを誘惑、飽きると彼らを木や物に変える。
カロン;冥界の渡し守

登場人物もヘンデルの「オルランド」と違うし、ヴィヴァルデイの「狂ったオルランド」とも違います。
第1幕
第1景
羊飼いのユーリナと父リコーンがアンジェリカとメンドーロを探しているが、「脅迫騎士」(実はロドモンテ)の登場で不安になる。ユーリナは脅迫騎士に、「アンジェリカは騎士オーランドの嫉妬を避けるために近くの城に避難している」と教える。
弟2景
城ではアンジェリカがアルチーナを招き、守護を頼む。そこへメンドーロが知らせを持って入ってくる。「オルランドと彼の仲間パスカレを近くで発見した」と。
第3景
パスカレはロドモンテと出会います。ロドムントはパスカーレに挑戦しようとしたがユリーナに邪魔された。というのはオルランドがロドモンテを探しているというのです。ユーリナと二人だけになり、パスカーレは食べ物がいつもないので、冒険の生活はくじかれていると、いうのでした
第4景、噴水のある庭
メンドーロは彼のアンジェリカに忠誠を誓います、しかし彼女の異議にも拘らず彼女の安全のためにしばし離れるべきだといいます。彼らが去ったとき、妄想を呪いながらオルランドが現われる。メンドーロはオルモンドの愛の成就のための唯一の障害でした。庭のあらゆる木にアンジェリカの名をメンドーロが彫ったので、それらをオルランドは粉々にした。
第5景、茂み
法螺吹きのロドムントはなおオルランドを探していて、ユーリナのところで居場所について問い詰めた時、直ぐ傍にいたにもかかわらず、彼を惜しくも逃してしまいます。
第6景、楽しい庭
アンジェリカの恐ろしい予告はパスカーレとユーリナによって中断されました。彼らは「オルランドが近づいている」と警告した。ロドモンテは二人と会い、オルランドとたたかうよう望んだが、平和を望むメンドーロは、オルランドが徘徊しているところに入ります。アルチーナは現われ、恋人たちを安心させるが、ロドモントには彼がオルランドには勝てないと警告します。オルランドは戯言をいいますが、アルチーナは魔法を使ってオルランドを鉄の檻の中にとじこめます。

第2幕
第1景 茂み
オーランドは檻から抜け出したが、狂気からは逃れていない。ロドムントはもう一度彼を攻撃しようとするが、メンドーロとアンジェリカが逃げたという知らせを、ユーリラがもたらしたので、オルランドは追っかけます。
第2景海の傍の大平原
メンドーロは海の傍に逃げ場を探しますが、ユーリラの助言で彼の不運をアンジェリカに伝えるよう言って、洞穴の中に身をかくす。彼女が彼を城に連れていったとき、ユーリラとパスカレはお互いの愛に気が付く。アンジェリカは彼女の悩みを嘆く。アルチーナは恋人たちの困難を解こうとはかる。アンジェリカは失望で海に飛び込むので、アルチーナは魔法で彼女をメンドーロのところへ運ぶ。二人は二人の愛を再確認する。そのときオルランドが現れる。アルチーナは二人が逃げられるよう邪魔をする。つまり二匹の海の怪獣の出現でオルランドは混乱する。
第3景城のなかの部屋
パスカレとユーリラはより深い愛を交換する。ロドモントはアルチーナと一緒にはいってくる。彼女の魔法の洞穴に皆を招待する。
第4景アルチーナの魅惑的な洞穴
オルランドとパスカレはアルチーナを探しにやってくる。そしてオルランドはメンドーロを守る魔法使いを狂ったように侮辱する。アルチーナは彼を石に変える。アンジェリカとメンドーロ、ユーリラとロッドモンテが入ってきてこの風景を驚く。アルジェリーナはオルランドを人間の受艇にもどすが、彼の狂乱は弱まらない。アルチーナは穴の奥にもどるがオルランドは彼女を追いかけ、岩は彼の背後で閉じられる。

第3幕
オルランドの狂気は、忘却の川から水をもって、そして目覚めた。まだオルランドは混乱している
第2景第1景―A城の一室
ユーリラとパスカーレが彼らの結婚を論じていたが、オルランドに邪魔された、オルランドが従者を探しにきたので。
弟2景森
アンジェリカは野生の野蛮人に包まれた。メンドーロは彼女を助けに走った。しかし傷ついた。ロドモンドとオルランドは決闘を約束した。
第3景田舎
アンジェリカはメンドーロが死んだと一時的に錯乱した。アルチーナは彼女ががいうとおりと保証したが、正しくなく、彼は傷を癒されたのだ。ロドムントとオルランドが一緒にはいってきて仲よくなっていた。レテの水でオルランドの心から狂気が消えた。
アンジェリカとメンドロはお互いに愛することを恐れることなく今やできた。パスカレとユーリナは結ばれ、オルランドは新しい勇気とともに出発出来るかもしれない。(そして最後には全員でこううたいます。「もしあなたが幸福であろうとするなら貴方を愛している人を正直に欺かず愛しなさい。そうすればあなたの心は落ち着くでしょう。」)

以上はアーノンクール(コンツエルト・ムジーク)のCD添付の抄訳ですが意味の取りづらいとことろがあるものの、所詮事件の連続です。相互の関連はあまりありません。DVDは(ルネ・ヤコブス指揮フライブルグ・バロックオーケストラ、ベルリン国立歌劇場、ウンターリンデン)です。

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