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zoom RSS ロッシーニ(3)スター登場オルガ・ベルトチャッコ

<<   作成日時 : 2018/04/05 07:41   >>

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ペーザロにスターが登場した。オルガ・ベルトチャコというロシア人である、美人でスタイルがよく、大型女性である。声も抜群によい。
連想したのは、テニスの大阪さんである。彼女は世界の選手権を総なめにし、今のところ、「向かうに敵なし」の状態にある。日本人として誇れるスターなのだが、今一つ話題性に乏しい。彼女は肌の色がイェローではなくブラックだからではないか。彼女は母は日本人だが父はパナマ人だそうだ。それに幼少から渡米したから、日本語が怪しい。こんな事が騒がれない理由ではないか。

オペラは声の良さを要求するから、近頃登場するのは黒い人が多い。黒い人は美声だが、日本人には黒い「椿姫」はいくら美声でも馴染めない。今後黒い「椿姫」がスターになる可能性は大きい。

黒い椿姫の問題も大坂さんの問題も日本人の後進性を表すものと、私には思えてならない。

少し人種の問題を取り上げてみる。オルガは出身がロシアだから白人である。日本人にはイタリア人でなくとも、白人ならオペラの歌い手としては抵抗がない。イタリア語に癖があったも日本人にはわからないからだろう。白ければ「セビリアの理髪師」でロジーナを歌っても違和感はすくない。オルガは美人で大柄、体形が良いから申し分はない。
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バルトリとバュが最近のロッシーニ歌い手のスターだが彼女らの一歩上を行くと私は思う。近来にないロッシーニ歌手の登場と言ってよかろう。アルベルト・ゼッタがペテルブルグから拾ってきたそうだ。彼が「ペーザロへいけ」として助言したからペーザロでの登場となったらしい。その前に「必要もないオーデションをいくつも受けた(ゼッタ)そうだが、」
オペラ・ファンならよくご存じだろうが、ネトレプコがロシア・オペラだけの世界から、世界のスターになったように。オルガもロシアオペラの世界からロッシーニの世界に入り、間違いなく、世界のスターになるに違いない。

ネトレプコはヴェルデイで名を打ったが、以後どちらかというと、ドニゼッテイやベルリーニで名を売っている。私も「椿姫」以外のヴェルデイで感心したことはない。
オルガが今のところロッシーニ以外を聞いたことがない。

オルガをオペラとして見たのは、「シャグランのマチルデ」「絹のはしご」だが、見事なロッシーニを聞かせてくれた。彼女の口の回り方の凄さにおどろく。相手役のフローレス顔まけだ。声の良さに感嘆した。美貌にも驚く。「イタリアの若者のオペラ離れ」を批判する彼女の論理は鋭く、頭の良さも感じられる。
彼女は大変セックスィーだ。そうかといってロッシーニの抒情性もたっぷり表現できる。
残念ながら2007年にペーザロに私が行ったあとの登場らしいから、見ていない。


ペーザロへの久しぶりの「大型スター登場」を心から喜んでいる。

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