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zoom RSS ロッシーニ(1)ペーザロのロッシーニ

<<   作成日時 : 2018/03/28 09:23   >>

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もう10年も経ってしまったろうか。毎夏のようにペーザロに通いました。ペーザロはイタリア半島の東海岸、つまりローマ、ナポリと反対側にある田舎都市です。ロッシーニはここで生まれ育ちました。それを記念して、30年來、毎年フェステイバルが行われ、大変な人を毎夏集めています。私が通ったのは最初の15年程だったようです。10年記念に体育館のようなオペラ劇場もでき多くの観光客を集めていました。当時のプロは「セビリアの理髪師」や「ランスへの旅」「アルジェのイタリア女」「イタリアのトルコ人」など、今思えばポピュラーなロッシーニばかりでした。
最近有線テレビを入れ、オペラを楽しんでいますが、ここ数年来の演目は何と「ギヨーム・テル」「絹のはしご」「エジプトのモーゼ」「シャブラン家のマチルデ」など3時間にも及ぶ大作が目白押しなのです。10年という時間の重みを感じます。そこで今回はドニゼッテイのあとですから、ベルリーニを取り上げるべきですが、ロッシーニしたくなりました。

ジョアッキーノ・ロッシーニの生まれは1792年です。ベートーヴェンとは20年しか違いません。だから彼を古典派と考えるのは自然でしょう。

1816年の作「結婚手形」が最初の作品であり、「ウイリアム・テル」が最後の作品(1829年)だから、制作期間はそう長くはありません。一番有名なのは「セビリアの理髪師」。これには異論がないでしょう。初演当時どんな演出で紹介されたかわかりませんが、10年前は誰でも思いつく、アルマビーバ伯爵であり、フィガロであり、ロジーナでしたが、そしてロジーナとアルマビーバ伯爵がモーツアルトの「フィガロの結婚」で夫妻になっていても自然でした。ところが最近の「セビリア」はマンションが舞台で、セーター姿でプロポーズする。勿論髭だらけ。マンションの前にとまっているのはベンツであり、ハーレーなのです。
こんな演出は15年前に新国立オペラで初めてみましたが、有線ビデオでの数年前の公演でも同じでした。それどころかはこの猥雑な街には兵隊は登場せず、一般群衆でした。ロジーナも普段着です。

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