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zoom RSS フローレスの「ドン・パスクワーレ」

<<   作成日時 : 2018/03/03 10:49   >>

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2016年4月、ウイーン国立オペラの公演で、フローレスがまたドニゼッテイを見事に歌った。前回述べたように、彼のドニゼッテイは声の質が強く太いので、ピッタリだ。三幕のセレナーデ「四月の宵は何とここちよいのだ」は観客を魅了し、何時までも拍手が鳴りやまないので、彼が帽子をとってお客に小銭をねだる仕草をして、やっと拍手が消えたほどだ。日本では見られぬ光景だ。若い未亡人ノリ―ナをやったナフェルニータのソプラノもカラスを思はせる太い強い声で満足。声に艶があるから、カラスよりデセイに近いといえるかもしれない。
「年寄りは結婚など考えない方がいい」、という教訓コメデイだが、ストーリーの運びは楽しませる。好きだったノリ―ナとエルネストが結局結ばれるというコメデイ。オペラ:ブッファとしてはドニゼッテイの全作品中最高と言われ、19世紀前半最後の名曲だそうだ。「連隊の娘」の方がポピュラ―で度々みかけるが、「ドン・パスクワーレ」
一聴に値する。まだの方は是非。


この公演では世界最高のベルカント・テナー(フローレス)とベルカント・バス(ベルトウージ)の共演も楽しめる。
 
ウイーン:オペラ劇場は、小沢の指揮で「フィガロ」を見たことがあるが、狭さも手頃でオペラを楽しむには格好の空間だった。雰囲気に歴史を感じ、魅惑されたことを私は10年振りに思い出した。優れた舞台装置の日本の国立オペラでは絶対感じられない。

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