善本知孝のブログーOpera-Crasy

アクセスカウンタ

zoom RSS 喘息(78)主治医(可部先生)

<<   作成日時 : 2017/05/01 06:26   >>

ブログ気持玉 0 / トラックバック 0 / コメント 0

画像
可部先生は当時喘息治療医として著名だったそうで、その処方は全国の医者が一目おいていたようでした。どんな薬を使われていたか、手元に今は残していないのは、残念です。
参考になる記録が、先生の2番目の一般書「ぜんそく最新の治療法と暮らし方」にあるので、写してみます。
携帯用吸入薬(メジヘラーD,アロテック、サルタノール、メプチンエアー、テオフィリン)ほかに7種あったそうですが、。前記4つは頂いた記憶があります。
気管支拡張薬・予防薬は(テオドール、リサベン、ベネトリン、テオフィリン)ほかに10種あると本にありましたが、
前記4つは頂いた記憶があります。
ステロイドはプレドニンほかに9種あったそうですが、プレドノニンは頂きました。

ステロイド剤については忘れられない思い出が、先生との間にあります。同年輩ということで、私も生意気だったのでしょう。頂いたプレドンを半分に割って使い、それを少しづつ残しておき、月一回の診療日以前に発作が出て、診察日に間に合わないときのために保存しておいたのです。あるときそれが現実になり、先生に無断で、使いました。それほど大量ではなかったのですが、診察日以前に発作がおきて、それを使ったのです。そのことを、診察日に診察日に報告したところ大変におこられました。使用するには先生の許可がいるといわれるのです。
当時プレドニンの使用経験の経験が余りなかったせいか、可部先生はその使用に慎重だったのでしょう。素人の判断を許さなかった。40年後の今、主治医は大量のステロイドを一度にだし、使用は患者に任せてくれます。年月の経験がそうさせたのでしょう。

可部先生は学者に近い人だという思いでがあります。ある時私が「喘息は気象の変化で出る」という話を先生に言ったところ、先生は「気象と発作の関係を認めない」、笑いながら、こういわれたのを覚えています。「気象が変わると空中のゴミがたくさんおちてきて、それを吸い込んで発作が起こるのではないでしょうか」と。先生は「気候の変化」などという曖昧な概念は認めず、あくまで「物質」で説明するという姿勢でした。この態度は我々世代の特徴で、「現象はあくまで物質で説明しなければ納得できない」のです。専門は違うが、「先生は我々と同年代」という思いがしたのを懐かしく覚えています。

先生は60歳の定年前に、国立中野病院の院長を数年され、副院長をされたのち退官されました。生え抜きの東大出の医師がいても、国立国際医療センターのような大病院(旧陸軍病院)でも院長は「東大教授の退官時の職」という奇妙な医者の世界では慣行だったのが私のような東大農学部教授にさえ、奇妙におもえました。

テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(0件)

内 容 ニックネーム/日時

コメントする help

ニックネーム
本 文
喘息(78)主治医(可部先生) 善本知孝のブログーOpera-Crasy/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる